平成22年 2月12日と2月19日に、修士論文公聴会と卒業論文発表会が開催されました。
学科長の坂口教授による開催挨拶の後、坂口研からは院生4名と学部生10名が研究発表を行いました。
学部生は慣れない論文発表で大変苦労しましたが、発表準備のため夜遅くまでよく頑張っていました。
院生は3年間の膨大な研究データをまとめあげ、その集大成を堂々と発表しました。
特に、柴田君の発表は、話し方・論理性・研究成果・質疑応答内容などが評価され、
本学科の院生30名の中で、第1位のプレゼンテーション賞を受賞することができました。
さらにその功績が認められ、日本化学会中国四国支部から支部長賞を頂くに至りました。
このように栄誉ある賞を受賞できたのも、彼らが坂口教授の熱心な厳しい指導を3年間にわたり真摯に受け止め、
自分たちで研究方針を議論しあい問題を解決する術を修得できたことによるものと思います。
卒業後は坂口研究室での経験を活かして、立派な社会人として大いに活躍してくれることでしょう。
また、学科長研究室として M1 の院生には会場設営や打ち上げ準備等で協力してもらいました。
おかげさまで大きなトラブルも無く論文発表と打ち上げを行うことができました。
研究発表と論文作成の達成感からか、打ち上げではどの学生も満面の笑みを浮かべています。
発表会と打ち上げに参加された学生・教職員の皆様、本当にお疲れ様でした。
|